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2017年04月1日IT・パソコン豆知識

ゴールデンウィークにはウィルス・セキュリティの対策を!

ゴールデンウィークのご予定は、すでにお決まりでしょうか? 
今年は最大9連休にもなりますが、ご注意頂きたいことがあります。
このような長期休暇は、ウィルスやフィッシング詐欺による被害が数多く発生する時期でもあるのです。

長期休暇の時期は、企業のシステム管理者が不在になったり、家族や友人と旅行に出かけたりと、普段とは異なる状況であることが多く、セキュリティの被害が発生しても気づかない場合や、対処が遅れてしまうなどのリスクがあります。また、SNSへの書き込み内容から思わぬトラブルが発生したりする可能性もあります。場合によっては自分が加害者になって関係者に対して被害を与える危険さえあるのです。
では、どのような対策をとればいいのでしょうか?

まず、長期休暇前に限らず日頃からOSの修正プログラムやセキュリティソフトの定義ファイルを最新にしておくことが基本になります。
特にWindows Vistaは今月11日にサポートが終了しますので、使用し続けることは特に危険です。
休暇中に自宅で仕事をするために会社のPCやデータを持ち出す際は、ルールに従い、取扱いや情報漏洩に細心の注意を払いましょう。
また、ウイルスメールやフィッシング詐欺メールの増加も予想されます。タイトルや差出人に覚えのないメールは開封せずに削除し、銀行やクレジット会社を名乗ってIDやパスワードの入力を催促するメールは必ずその内容を当該会社に電話で確認して下さい。
さらに、SNS利用者を狙った手口も増えてきています。Twitterなどで、本来のURLを隠した短縮URLをクリックさせて悪意あるウェブサイトに誘導し、そのウェブサイトを閲覧することでウィルスに感染してしまうということもあります。
あるいは、旅先からの不用意なSNS投稿により、自宅が留守であることを知られて空き巣に入られるといったこともあるようです。
つい浮かれてしまうゴールデンウィークですが、きちんと対策をしたうえで、楽しくお過ごしくださいね。

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