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2017年05月1日IT・パソコン豆知識

パソコンにも5月病!? 買ったばかりのパソコンなのに遅いのは何故?

新年度に新しいパソコンを買ったのは良いけれど、何故だか買い換える前のパソコンの方が動作が速かった…なんて経験ありませんか? 「新しいパソコンはサクサク動く!」と思われがちですが、実はそうではない場合もあります。

まず、購入直後の段階では、ソフトウェアのアップデートなどが数多く頻繁に行われるため、一時的に動作が遅くなることもあります。しばらく経っても動作が遅く感じられる場合、原因としては以下のようなことが考えられます。

  1. パソコンの性能(メモリやCPU)自体が低い
    CPUの性能不足の場合は素人には何ともできませんが、メモリ不足の場合には比較的簡単に増設可能です。メモリ不足かどうかを確認するには、タスクマネージャを起動し、[パフォーマンス]タブをクリックして[メモリ]を選択します(下図・Windows10の場合)。(A)がパソコンに実装されている物理メモリ、(B)の左側の数字は実際に使用しているメモリ、右側の数字はハードディスク上の仮想メモリを合わせた総サイズです。パソコンは物理メモリが不足すると仮想メモリを使用して動作するので、その場合の動作は遅くなってしまいます。
  2. PCに最初から入っている無駄なソフトウェアの影響
  3. パソコンの起動時に自動的に立ち上がる常駐ソフトが多い
    起動させたつもりがなくてもバックグラウンドで動作しているソフトウェアはたくさんあります。不要なソフトウェアは削除し、常駐ソフトを減らすことで、システムの負荷軽減が期待できます。
  4. OneDriveなどのクラウドとパソコンの同期作業中
    OneDriveやDropboxなどを利用している場合は、画面右下の通知領域を確認してください。同期中のアイコンが表示されていたらパソコンの動作は遅くなります。終了するまで待つか、一時的に同期を中断しましょう。
タスクマネージャ

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