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2023年07月1日ブログ

7月10日は『納豆の日』!意外な由来やエピソードを解説!

納豆

7月 10 日は『納豆の日』です。納豆と言えば茨城県 水戸市 。
「納豆の日は、納豆の聖地である茨城で定められたに違いない!」と 思ってしまうのですが、 1981 年に納豆の日を制定したのは 、 意外にも「関西納豆工業協同組合」でした。
今でも「関西の人は納豆が苦手」 というようなイメージがありますが 、 そんな関西で納豆の日が制定された背景には、“関西での 納豆の消費量を上げたい!”という想いがありました。
納豆の日を制定し 、納豆の魅力を伝えるイベントやキャンペー ン が 繰り広げられた成果 か、関東ほどの消費量ではないものの、納豆を食べる関西人が増えているそうです。
その後、1992 年に「 全国納豆協同組合連合会 」があらためて 7 月 10 日を納豆の日に制定。現在は全国的な記念日とな っています。

同じく全国納豆協同組合連合会 が制定した「糸引き納豆の日」 1 月 10 日) という記念日もあります。こちらは 「 受験の時期に糸引き納豆の特徴の粘り強さで合格を祈念する 」 という想いが込められています。受験や就職、試験などを控えているなら、普段よりもよく豆をかき混ぜて、粘りある納豆を食べたいですね。

納豆特有のネバネバは、納豆に含まれるグルタミン酸とフラクタンによるものです。グルタミン酸はうま味成分のため、粘れば粘るほど納豆が美味しくなります。「納豆があまり得意でない」という方は、 いつもよりよく混ぜて粘りを出すと、 その 美味しさに 気付けるかもしれません 。

日本人のソウルフードとも言える納豆 ですが、その起源は謎に包まれて います。弥生時代に偶然できた説 、 鑑真和尚が唐から伝えた説、源義家が戦中に偶然できた説等々、 諸説あります がどれも 確実な 証拠はありません 。
もし 偶然の産物であるならば、一見腐っているように見える納豆を最初に食べた人の勇気に敬服しますね。

豊富な栄養素を含む納豆は、毎日の食事へ積極的に取り入れたい食品です。たんぱく質や食物繊維、ビタミンやミネラルに加え、ナットウキナーゼという特有の成分も含まれています。食事のバランスが悪いと気になっている方は、 是非 納豆を取り入れてみてください。

納豆が苦手な場合、匂いの少ない商品を選んだり、とろろと混ぜたり、オムレツにしたりすると、食べやすくなります。その他にも焼き肉のタレをかけたり、おろしポン酢で味付けをしたり、タレを変えると食べられる場合もあります。
アレンジ豊富な納豆レシピ を お楽しみください 。

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