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2023年06月1日ブログ

6月22日は『ボウリングの日』! かんたんスポーツで身体を動かそう!

年齢を問わず、一人でもグループでも楽しめる「ボウリング」。
誰でも一度は経験したことのある身近なスポーツです。

江戸末期の1861年6月22日、長崎に外国人向けのボウリングサロンが開店したことに因んで、日本ボウリング協会がこの日を『ボウリングの日』と制定したのは1972(昭和47)年のこと。当時は空前のボウリングブームで、テレビ局各局がゴールデンタイムにボウリング番組を放送していたほどの人気でした。

そんなボウリングですが、その原型はなんと紀元前5000年頃の古代エジプトの時代には既にあったのだとか。
ピンやボールが墓から発掘されていることから、当時は宗教儀式として行われていたのではないかと考えられています。
中世のヨーロッパでも、悪魔に見立てたピンをボールを転がして倒し、信仰心を試すという宗教的な儀式が広まっていました。
16世紀末、ピンの数や並べ方など、地域ごとにバラバラだったルールを統一して近代ボウリングの基礎を作ったのは、ドイツの宗教革命家マルティン・ルターです。ローマ・カトリック教会からプロテスタントを分離させた人ですね。彼は、ピンの数を9本とし、これをダイヤ形に並べるというルールを決めました。これは「ナインピンズ・ボウリング」と呼ばれ、特に宗教家の間でスポーツとして流行しました。
17世紀になると、ナインピンズ・ボウリングは、ヨーロッパからの移民によって西部開拓時代のアメリカに持ち込まれます。ところがアメリカではボウリングが賭博目的で行われることが多かったため、政府がナインピンズ・ボウリングを禁止しました。そこで「9本がだめなら10本で」ということで誕生したのが現在の10ピンのボウリングということです。

小さいお子さんのために、ボールを置いて転がすだけの滑り台やガターにならないバンパーレーンなども用意されているので、ボウリングは三世代で楽しむこともできる数少ないスポーツです。以下に挙げたようなマナーを守って、みんなで楽しくプレイして下さいね。

・専用のシューズを履く(貸し靴の場合は靴下も必ず)
・アプローチ(助走して投球するところ)での飲食禁止
・ファールライン(アプローチとレーンの境界線)を越えない
・ロフトボール(ボールを転がさずに、放り投げること)の禁止
・隣のレーンのプレイヤーと同時に投げない。投げるタイミングがかぶったら右側の人が優先です。

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