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2020年07月1日IT・パソコン豆知識

新型コロナウイルス接触確認アプリ『COCOA』を使おう

新型コロナウイルス接触確認アプリ『COCOA』

6月19日、厚生労働省は新型コロナウイルスの拡大抑制策として、新型コロナウイルス接触確認アプリ『COCOA』の提供を開始しました。感染者と接触があった場合に利用者へ通知し、早期の検査に繋げて感染拡大を抑えるのが狙いです。AppleとGoogleの協力により、iPhoneとAndroidで使用可能です。
このアプリの利用者どうしが半径1m以内の距離に15分以上近づくと、互いの匿名データが14日間記録されます。
そして、新型コロナウイルスの陽性診断が確定した場合にその旨をアプリに登録すると、記録された接触者にプッシュ通知が届くほか、ホーム画面でも確認できるというものです。

プライバシーの侵害を心配する方もいらっしゃるようですが、政府が公開した仕様書によると、個人情報や陽性者と接触者の関係がわかる情報は管理しないことになっていますので、安心です。アカウント登録などは不要で、個人情報の入力も一切必要ありません。
接触通知も、「誰から」とか「どこで」という情報は伝えられないようになっています。
アプリの利用も感染した場合の登録もあくまでも任意ですが、オックスフォード大の研究では「全人口の6割以上が導入すれば地域的流行を抑えることができる」とのことです。日本のスマホ保有率は約67%だそうなので、ほぼ全てのスマホにインストールされることが条件となり非常にハードルが高いのですが、だからこそ一人でも多くの方に利用して頂きたいものです。

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