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2019年02月12日IT・パソコン豆知識
Microsoftの永続ライセンス版Officeの最新バージョン「Office2019」の個人向け製品が先月発売されました。店頭で販売されるカードタイプのPOSA版またはダウンロード版、あるいはパソコンへのプリインストール版として提供されます。Windows10とMacでのみ動作し、Windows7や8.1では使用できません。なお、サポート期限はOffice2016と同じ2025年10月14日です。Office2016の販売後にOffice365でアップデートされた内容や追加された機能がまとめて入ったのがOffice2019となります。Office2016になかった機能としては、主に以下のような点が挙げられますので、参考にしてください。
・ダークテーマ(黒を基調としたデザイン)が選べる。
・ペンやマウスによる手書き入力機能の強化(WindowsInk)。
・翻訳機能(Microsoft Translator)をOfficeアプリから直接利用できる。
・Wordでは、文書を読みやすくする「学習ツール」、本のような見開き表示、テキストだけで数式などを表示する「LaTex(ラテフ)」形式への対応、など。
・Excelでは、セルの選択を部分的に解除する機能、「じょうごグラフ」」と「マップグラフ」の追加、新しい関数の追加、など。
・PowerPointでは、図形を簡単にアニメ化できる機能、スライドの流れを指定できる「ズーム」機能。
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