2019年03月1日IT・パソコン豆知識

あなたのメールアドレス流出していませんか？『Have I been pwned?』

今年1月に、8億近くのメールアドレスと2100万件以上のパスワードという、
史上最大規模の情報流出をセキュリティ研究家のトロイ・ハント氏が発見しました。

メールアドレスが流出するとどうなるのでしょうか？
迷惑メールが増えるのはもちろんのこと、最近ではSNSやクレジットカードや通販なども、
ログインIDがメールアドレスになっていることが多いため、
不正ログインの危険度が一気に高まってしまいます。

頼みの綱のパスワードも、複数のWebサイトで使い回しをしていると、
ひとつ流出すれば連鎖的に不正ログインされ、被害が大きくなる可能性があります。
パスワードは、使い回しせず、定期的に変更するようにしましょう。

自分のメールアドレスが流出しているかどうかを確認できるWebサイトがあります。
それが『Have I been pwned?』です。

運営者は、前述のトロイ・ハント氏です。使い方は、下記の通り。
①『Have I been pwned?』のサイトにアクセスする。（ https://haveibeenpwned.com/ ）
②画面中央のボックスに自分のメールアドレスを入力し、[pwned?]ボタンをクリックする。（入力したメールアドレスはサーバーに保存されません）
③流出していなければ、「Good news — no pwnage found!」と表示されます。

流出している場合は、「Oh no — pwned!」と表示され、流出元の企業名や、
他に流出した可能性のある個人情報の項目も表示されます。
もし、流出してしまっていることが判明したら、直ちにパスワードを変更し、
2段階認証の設定を行うなど、セキュリティ対策を見直しましょう。

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