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2024年09月1日ブログ

9月29日は“招き猫の日”  由来や招き猫にまつわる秘密を紹介!

おかげ横丁と招き猫

日本人なら見たことのない人はいないであろう「招き猫」。今では海外でも「lucky cat」として人気のある縁起物です。
今回は、9月29日の「招き猫の日」にちなんで、招き猫についてご紹介いたします。

「招き猫の日」は、招き猫愛好家組織「日本招猫倶楽部」( https://www.manekinekoclub.org/ )によって、「招き猫に一年に一度くらいは感謝する日があってもいいのでは?」と、1995(平成7)年に制定されました。

9月29日になった理由は、「福を招く」→「来る福」となり、「く(9) る ふ(2) く(9)」の語呂合わせからです。

毎年この日の前後にイベントが行われており、この地方では伊勢市のおかげ横丁や瀬戸市で、今年も「来る福招き猫まつり」が開催されます。
おかげ横丁での開催は、9月14日(土)〜9月29日(日)の9:29〜17:29で、時間にもこだわりが感じられますね、

招き猫が日本に誕生したのは江戸時代だと言われていますが、詳しい発祥については諸説あって明らかではありません。

招き猫には右手を挙げているもの・左手を挙げているもの・両手を挙げているものがあります。
右手を挙げているのは雄猫で、お金や幸福を招き、左手を挙げているのは雌猫で、人や縁を招くと言われています。
両手を挙げているものは、その全部を招くという最強の招き猫なのですが、両手には「お手上げ」という意味もあって避ける人もいるようです。(手ではなく前足なんですけどね…)

挙げている手の高さにも意味があり、高く挙げているものは遠方から大きな福を、耳より下の高さのものは身近な福を招いてくれるそうです。

また、日本では昔から三毛猫が幸せを招くと言われおり、また“3”という数字も縁起が良いことから、招き猫も三毛猫が主流なのですが、他にも開運招福を願う白猫、厄除けの意味がある黒猫、病除けの赤猫など、豊富なバリエーションがあります。

瀬戸市には数千点を超える招き猫が展示されている「招き猫ミュージアム」がありますし、常滑市には、高さ3.8m・幅約6.3mの巨大なとこなめ見守り猫「とこにゃん」もいます。
福を求めて一度足を運んでみられてはいかがでしょうか。

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