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2024年03月1日ブログ
ここ三重県には鈴鹿サーキットがあり、モータースポーツがとても身近な地域です。今年も4月5日からの3日間、F1日本グランプリが開催される予定で、チケットを購入して今から楽しみにしておられる方も多いことでしょう。
サーキットで轟音を響かせながら爆走する姿を観るのはもちろん最高ですが、このF1グランプリの1週間前、今月30日には『フォーミュラE東京大会』も控えています! こちらは“日本初の市街地レース世界選手権”と言うことで、全国規模で注目が集まっています。
フォーミュラEの東京大会は、『ABB FIAフォーミュラE世界選手権第6戦 東京E-Prix』が正式名称です。
F1グランプリとの大きな違いは、公道を走るということと、化石燃料を使用しない電気自動車(EV)のレースであることです。
シリーズがスタートしたのは2014年。過去には佐藤琢磨や山本左近、小林可夢偉といった日本人ドライバーがスポット参戦しています。2018年からは日産チームが参戦しており、10シーズン目の今年、初めて日本での開催が実現しました。
市街地レースと言えば、モナコやマカオなどが有名ですが、東京E-Prixのコースは1周2.582km。東京ビッグサイト(東京国際展示場)を囲むように設置された、18のコーナーを含む難易度の高いレイアウトになっています。
残念ながら今大会では日本人ドライバーは参戦しませんが、ゆりかもめや東京湾などのエリアを最先端のEVレーシングカーが駆け抜ける様子は必見です! 予想される最高速度は、なんと320km/hだとか。海外ではなく東京だからこそ感じられるドキドキ感、高揚感は特別なもの。チケットはすでに予定枚数終了となっていますが、同日に東京ビッグサイトで開催される「E-Tokyo Festival 2024」に参加すれば、パブリックビューイングで応援できますよ。子どもも大人も楽しめる、入場無料のイベントです。
東京まで足を運べないという方は、有料のJ SPORTSの他、BSフジやTVerが無料中継予定ですのでお楽しみに!