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2023年11月1日ブログ

11月6日は『お見合い記念日』 変わりゆくお見合い事情を解説

婚活

11月6日は『お見合い記念日』です。これは1947(昭和22)年に多摩川で集団お見合いが開催されたことにちなんでいるそうです。
この時代は戦後で結婚するのが大変でした。その中でも相手を探すため、集団お見合いだけでなく様々なイベントが開催されていたそうです。結婚相談所が増えはじめたのも、この時期からです。
この集団お見合いの様子が残された動画を見てみると、プラカードを抱えて大勢の人が行進しながら、多摩川に集まるという、驚きの映像となっていました。数え切れないほどの男女が、番号札を胸につけ、気になる相手の情報をメモ帳に書く姿が見られます。
固定電話の普及率が1955(昭和30)年の時点で約1%と言われていますので、1947年に開催されたこの集団お見合いでは、電話番号ではなく、住所を交換していたのかも知れませんね。
11月には『インターネット記念日』もあります。1969(昭和44)年11月21日に、インターネットの元型であるARPANET(高等研究計画局ネットワーク)の公開実験がスタートしたことを記念して制定されました。
その後インターネットが普及して、現在は結婚相談所同士がネットワークで結ばれる時代になりました。結婚相談所を運営する仲人さんの顔の広さで婚活結果が変わる時代ではなく、婚活アドバイザーが“全国の登録者から会員の性格や希望条件に合う相手を探して提案する”という婚活スタイルに変わってきています。
令和時代に入って、合コンという名前を聞かなくなったり、別れたときの気まずさから社内恋愛や学校内での恋愛を嫌う若者が増えたりと、恋愛観や結婚観が大きく変化しました。パートナーと出会ったきっかけも、2022年に行われた国立機関の調査によると、友人や兄弟からの紹介が約25%、職場や仕事関係が約21%、学校が約14%、ネットが13%となっています。
コロナ禍で外出できなかったこともあり、マッチングアプリなどを活用するケースがより増えているようです。それと同時に、本気で結婚したい相手と出会いたい、という理由で、結婚相談所の需要も高まっているとか。
時代によって移り変わる男女の出会い方。相性が良さそうな人を紹介して貰うお見合いも、趣味や好みが合いそうな、初対面の相手と知り合うマッチングアプリも、実はそう変わらないシステムなのかもしれません。

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