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2018年12月1日ブログ

『平成最後の天皇誕生日』目前!来年以降はどうなるの?

日本には神武天皇から数えて125代123人の天皇がいます。そのうち誕生日が祝日となっているのは、明治天皇
(11月3日/文化の日)と昭和天皇(4月29日/昭和の日)、そして今上天皇(12月23日)のみです。
各国がその国で最も記念すべき日として定めた記念日のことをナショナル・デー(国家の日)と言いますが、日本は「建国記念の日」と「天皇誕生日」がナショナル・デーとなっています。
その「平成最後の天皇誕生日」がまもなくです。85歳になられます。文献の正確性が高い欽明天皇(第29代)以降では、87歳で崩御された昭和天皇が現在のところ最もご長寿となりますが、今上天皇にはその記録をぜひ塗り替えて頂きたいですね。
来年の5月1日には皇太子徳仁親王が即位されます。誕生日である2月23日は既に過ぎているため、2019年には天皇誕生日はありません。これは1948年の祝日法施行以来、初めてのことです。
その代わり、というわけではありませんが、新天皇が即位される2019年5月1日を1年限りの祝日にすることになりました。その結果、この日と4月29日(昭和の日)と5月3日(憲法記念日)にはさまれる4月30日と5月2日も祝日法の規定で休日となるため、4月27日(土曜日)から5月6日(振替休日)までの10連休が実現することになります。
また、「即位礼正殿の儀」がある10月22日も来年だけの祝日となります。
2020年以降12月23日が祝日となるのかどうかが気になるところですが、現時点では平日になる方向のようです。

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