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2018年03月1日ブログ

今年はいつ?「春分の日」の過ごし方で運気をアップしよう

今年の『春分の日』は3月21日です。「国民の祝日に関する法律」によると、春分の日は「春分日」、秋分の日は「秋分日」を採用するとされており、固定した日付は指定されておらず、年によって異なります。「春分日」「秋分日」というのは天文学上の用語です。太陽の通り道である「黄道」と地球の赤道を天球まで延長した「天の赤道」は「春分点」「秋分点」と呼ばれる2つの点で交わっていて、太陽がその点の上を通過する瞬間を「春分」「秋分」と言い、そして「春分」「秋分」を含む日が「春分日」「秋分日」なのです。

祝日としての「春分の日」「秋分の日」の日にちは、前年の2月の官報に「暦要綱」が掲載されることによって正式決定となります。
では、なぜこの日が祝日になったのでしょう? 

もともとは、明治11年の太政官布告23号で定められた春季皇霊祭(しゅんきこうりょうさい)という祭日でした。皇霊祭とは、宮中祭祀のひとつで、歴代の天皇・皇后・皇族の御霊を祀る儀式です。時は流れ、昭和23年に制定された「国民の祝日に関する法律」によって、春季皇霊祭は廃止となり、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日として「春分の日」という祝日に改められたのです。

太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになるこの日は、日本ではお彼岸の中日にあたるのでお墓参りをしますが、世界の各地でも様々な行事が行われます。また西洋占星術では1年の始まりの日とされており、「宇宙元旦」とも呼ばれ、プラスのエネルギーに満ちた特別な日です。何か新しいことを始めたり、願い事や目標を定めるのに適した日なのです。

また、始まりとはつまり、これまでの流れをリセットするということでもあります。嫌なことは忘れて、断捨離をするのもいいですね。
ただなんとなく過ごしてしまうにはもったいない「春分の日」です。是非今年は自分に合った有意義な過ごし方を♪

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