2023年08月1日IT・パソコン豆知識

Adobe Acrobat Readerのちょっとしたイライラ…“左右のパネルメニューが邪魔”な件を解決

Adobe Acrobat ReaderでPDFファイルを開くと、毎回画面の左右にメニューのパネルが表示されます。便利な機能ボタンなどが表示
されていますが、有料版でしか使えないものが殆ど。PDFファイルを閲覧したいだけならば邪魔でしかないので、その都度「▶」で閉じていませんか？ このパネルを最初から 非表示で起動できるようにする設定があります。
現在Adobe Acrobat Readerには、新機能が有効になっているものと従来のものと2種類存在します。ツールメニューパネルが画面左側にあり、左上に三本線のメニュー「≡」が表示されている場合は新機能が有効になっているので、まず新機能を無効にする必要があります。
手順は、「≡」をクリック ⇒ 「新しいAcrobatReaderを無効にする」をクリック ⇒ Acrobat Readerを再起動。
再起動後は従来の Adobe Acrobat Reader の画面になりますので、次に以下の操作を実行します。
① メニューの［編集］をクリック［環境設定］をクリック ⇒ 表示された環境設定画面の左側で［文書］をクリック。
② 画面右側で［文書を再び開くとき前回のビュー設定を復元］と［ツールパネルの現在の状態を記憶］にチェック ⇒ ［OK］をクリック。
③ 画面左側と右側のパネルを［▶］［◀］をクリックして非表示にする。右側のアイコン類も画面右下の［|→］ボタンをクリックして非表示にする。
④ Acrobat Reader を閉じる。
以降は Adobe Acrobat Reader で PDFファイルを開くと、左右両側のパネルメニューが非表示になり、PDFファイルが広く表示される ようになります。もしパネルメニューが必要になったら、［▶］［◀］でいつでも再表示可能です。ぜひお試しください

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