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2012年04月23日IT・パソコン豆知識
先月26 日の夜、西の空に金星・月・木星が縦に並んだ天体ショーはご覧になりましたか?
今年は5 月21 日に日本の太平洋側の広い地域で金環日食が観測できるのを筆頭に、
数々の天文現象がみられる天文イベント年です。
もちろんリアルタイムで自分の目で楽しむのが一番ですが、
見逃してしまったり、あいにくお天気が悪くて見られなかった場合や、
日本では見られないもの、或いはこれから起きる現象を前もって
シミュレーションしたい時に便利なのが、今回ご紹介する『Stella Theater Lite』です。
本ソフトはフリーのプラネタリウムソフトで、任意の地点における、
任意の時刻のリアルな星空を見ることができます。
世界中の1200 ヶ所以上の地点が登録されており、この付近では四日市や名古屋が選べます。表示できるのは、約9300 個の恒星と主な恒星名、約250 個の銀河・星雲・星団・流星群、太陽系の惑星・準惑星、88 の星座・星座線・星座絵、季節線・グリッドなど。主な天体は写真も表示します。
また、星座のイラストや物語を見ることもできます。観測したい天体の検索、視点や方向・時刻の変更、ズームイン/ズームアウトなども簡単にできます。操作はツールバーを使って直感的にできますが、オンラインで詳しいマニュアルも用意されています。
ダウンロードは、公式HPからどうぞ。
さらに多機能な有料版の『Stella Theater Pro』もあります。
Stella Theater Pro
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