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2013年07月1日IT・パソコン豆知識
今月21日に投開票が予定されている参議院議員選挙からインターネット選挙運動が解禁されます。解禁される情報発信方法は下表の通りです。
これまでと違って選挙期間中に頻繁に発信されるであろう候補者からのメッセージを手軽に受け取ることができるようになります。
一般有権者も従来の電話などに加え、ホームページやブログ、SNS等を通じて選挙運動をすることができます。但し、自分の電子メールアドレス等を表示する義務があります。候補者・政党以外は電子メールでの選挙運動は禁止です。
その他の主な禁止行為としては、誹謗中傷、なりすまし、候補者等のウェブサイトの改ざんなどがありますが、これらは考えるまでもなく禁止行為だとわかりますね。気を付けないといけないのは、うっかりとしてしまう禁止行為です。例えば、選挙運動用のホームページを印刷して配ったり、候補者・政党から送られてきた選挙運動用の電子メール等を転送したり印刷して配ることは違法です。投票日当日など選挙運動期間以外に支持する候補者を応援するつぶやきを投稿してもいけません。
またその手軽さから未成年者が選挙運動をしないように保護者は注意しましょう。
なお、ネットで投票はできません。詳しくは、総務省のホームページでご確認下さい。
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