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2019年07月1日ブログ
“七夕”と言えば、織姫と彦星の伝説、五色の短冊の笹飾り、そしてやっぱり“そうめん”ですね。
7月7日は、昭和57年に全国乾麺協同組合連合会が定めた“そうめんの日”でもあります。
そもそも、何故七夕の日にそうめんを食べるようになったのでしょう？ そのルーツは古代中国の伝説にあります。帝の子どもが7月7日に熱病でなくなり、鬼となって疫病を流行らせたそうです。そこで、その子が好きだった「索餅(さくべい)」をお供えしたところ、その病の流行がおさまったということです。索餅とは、縄のように編み上げた小麦粉のお菓子で、そうめんの原型と言われています。平安時代の法典「延喜式」には、索餅が旧暦7月7日の七タの儀式に供え物の一つとして供えられたという記述があります。ここから｢七夕にそうめんを食べると大病にかからない｣と言われるようになったそうです。
他にも、そうめんを天の川や織姫の機織りの糸に見立てて、七夕にそうめんを食べるようになったという説もあります。
季節感たっぷりに七夕を盛り上げてくれるそうめんですが、七夕に限らず夏場には冷た～いそうめんの出番は多いはず。定番の食べ方に飽きてしまったら、「そうめん アレンジ」と検索してみて下さい。ひと夏では食べきれないほどのたくさんのレシピが見つかりますよ♪
さて、東海地方にもたくさんの七夕イベントがあるので一部をご紹介します。願い事を叶えに、お出かけになってみてはいかが？
| イベント名 | 開催場所 | 開催日時 | 備考 |
|---|---|---|---|
| おかげ横丁七夕の節句 | 三重県伊勢市 おかげ横丁一帯 |
6/29～7/7 | 昔ながらの七夕飾りを店先に飾り、町全体で七夕の節句をお祝いします（公式サイトより） |
| おりもの感謝祭一宮七夕まつり | 愛知県一宮市 本町商店街を中心に 市内一円 |
7/25～7/28 | 織物で栄えた一宮市で織物と因縁の深い牽牛・織女にちなんで開催。日本三大七夕まつりの一つと言われている。 |
| 円頓寺七夕まつり | 名古屋市西区 円頓寺 本町商店街 |
7/31～8/4 | 名古屋で最も古い商店街の一つといわれる歴史ある商店街の七夕祭り。名物は店主手作りのはりぼてなどの七夕飾り。 |
| 安城七夕まつり | 愛知県安城市 JR安城駅周辺一帯 |
8/2～8/4 | 願いごと、日本一。」がコンセプト。竹飾りのストリートは日本一の長さだとか。今年のテーマは『ONE FOR ALL』 |
| 瑞浪美濃源氏七夕まつり | 岐阜県瑞浪市 JR瑞浪駅前一帯 |
8/9～8/11 | 岐阜県下一を誇る盛大な七夕まつり。中日には人々の願いを託した「みずなみ祈願大花火大会」が開催される。 |
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