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2011年04月1日ブログ

エイプリルフール

4 月1 日は言わずと知れたエイプリルフール。そう、この日だけは嘘をついても許されるという日ですね。子どもの頃は「明日はどんな嘘をつこうか?」と前の日から楽しみにしていたものです。

海外では、古くから新聞やテレビでジョークニュースを伝えて、大人もひとつのお祭りとして楽しんできました。
右の写真は、1957 年にBBC の時事番組で「暖冬と害虫駆除のおかげでスイスではスパゲティが大豊作」というニュースが放送された時の、木に実ったスパゲティを収穫している画像です。BBC は他にも「ビッグベンをデジタル化するのでその針のもらい先を募集中」だとか「空飛ぶペンギン」といったニュースを流しており、公共放送でもこのようなジョークが通じるお国柄が少し羨ましい気がします。

また近年はインターネットのサイトで、個人や企業が趣向を凝らしたジョークコンテンツを公開することが多くなり、毎年その面白さをランク付けしたものまで発表されています。昨年は、ウルトラヒーローや怪獣たちの“つぶやき”が楽しめる「円谷プロ」のツイッター風「円谷ッター」や、飛び出す「3D 版Yahoo!JAPAN」などが話題になったようです。さて、誰もが知っているエイプリルフールですが、その由来は諸説あって定かではありません。最も有力な説とされているのは、フランスのグレゴリオ暦採用説だそうです。“語源由来辞典”には、『フランスでは新年を4 月1 日として祭りを開催していたが、1564 年にフランス国王シャルル9 世によって、1 月1 日を新年とするグレゴリオ暦が採用され、それに反発した人々が4 月1 日を「嘘の新年」として馬鹿騒ぎをするようになり、エイプリルフールの風習になった』と書かれています。日本に伝わってきたのは大正時代で、「四月馬鹿」と直訳されて広まりました。

皆様は今年のエイプリルフールも、
罪のない、笑い飛ばせるような嘘やジョークで楽しまれましたでしょうか?

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