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2020年03月4日IT・パソコン豆知識
2月20日、Microsoftはモバイル版の「Microsoft Office」アプリを正式公開しました。
iOS(現時点ではiPhoneのみ、iPadは未対応)とAndroidの両方に対応しています。
これまで単体で提供されてきたWord、Excel、PowerPointなどのモバイルアプリを1つに統合したもので、このアプリひとつで全てのOfficeファイルの作成・編集や、クラウドに保存されたドキュメントの共同作業もできます。
また、端末のカメラでドキュメントをスキャンする「Office Lens」も統合されており、
①書類を撮影して編集可能なWordファイルに変換
②表を撮影してExcelに変換してそのデータを操作
③スマートフォン内の写真からPowerPointのプレゼンテーションを自動的にデザイン
④ホワイトボードや書類を撮影して見やすく自動補正
などの操作が可能です。
他にも、「Sticky Notes」が用意されているのでメモを付箋に書き留めたり、指を使ってPDFに署名したり、QRコードのスキャンなどの機能もあります。Microsoftは、今後も機能の追加をしていくと公式ブログで発表していますので、楽しみなアプリですね。
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