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2025年09月1日ブログ

世界のトップアスリートが集う『世界陸上』。深夜のテレビ中継に釘付けになった経験のある方も多いのではないでしょうか。
そんな世界陸上が9月13日~21日の9日間、東京で開催されます。
日本での開催は2007年の大阪大会以来18年ぶりであり、東京での開催は1991年以来34年ぶりとなります。
49種目の熱戦を、時差を気にせずリアルタイムで観戦できる絶好の機会です。
大会のメイン会場は、2020年東京オリンピック・パラリンピックのために建て替えられた国立競技場です。
収容人数は約68,000人で、開会式や閉会式、トラックやフィールド競技の舞台となります。
マラソンや競歩はスタジアムだけでなく市街地コースも使用され、沿道からの応援も可能です。東京の街全体が大会を彩る舞台となります。
公式キャラクターは柴犬をモチーフにした「りくワン」です。江戸紫をイメージしたユニフォームとシューズを身に着けて、大会を盛り上げます。
「りくワン」の名前の由来は、“陸上を意味する「りく」と、1位、1秒、1歩、1投、1跳躍、リレー種目の“All for one”、スタジアムが「一体」となるという意味と犬の鳴き声にも通じる「ワン」を表している”とのこと。
最近のマイブームは銭湯めぐりなのだとか。
国立競技場の外苑門付近に高さ約130cmの銅像が設置され、7月1日には除幕式も行われました。
すでに第1次内定選手として、やり投げ金メダリストの北口榛花選手、1500m・5000mの田中希実選手、3000m障害の三浦龍司選手など、世界で活躍する選手の出場が決まっています。
男子短距離では、サニブラウン・アブデル・ハキーム選手や桐生祥秀選手に加え、男子短距離界の新星と言われる守祐陽選手、10秒00の高校新記録をマークした注目の若手・清水空跳選手などが出場するのでは…と期待されています。
第2次内定は9月1日以降に発表予定で、誰が代表に加わるのか注目が集まります。
選手たちが日々の努力を胸に、世界の舞台でどのような力を発揮してくれるのか楽しみですね。
トップアスリートたちの真剣勝負と、東京の街を舞台に繰り広げられる世界最高レベルのドラマを、ぜひ多くの方に見届けて頂きたいと思います。