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2025年04月1日ブログ
2025年4月13日、とうとう大阪万博がはじまります!
開催期間は10月13日までの半年間。ということで、ゴールデンウィークやお盆の連休、シルバーウィークなど、大型連休を活用して出かける予定の方も多いと思います。
大阪で万博が開催されるのは55年ぶり。
1970年には、現在も残る「太陽の塔」が作られ、月の石が展示されるなど、大きな話題になりました。
それから長い年月を経て、2025年の万博テーマは『いのち輝く未来社会のデザイン』
大阪にある人工島「夢洲」で、SDGsを意識したさまざまなパビリオンが待っています。
今回の大阪万博は、夢洲全体が近未来都市としてデザインされています。そのため、一歩足を踏み入れた瞬間、タイムスリップしたような感覚を味わえるのが特徴。
自動運転で走るバス、バーチャルリアリティ(VR)や拡張現実(AR)を活用した、未来の生活の姿など、さまざまな未来に触れられます。
豊富な展示がありますが、今回の目玉は、なんといっても空飛ぶクルマです。
マンガの世界にしかなかった、近未来の乗り物が実際に飛行し、チケットがあれば乗車も可能。見た目はヘリコプターに似ていますが、騒音が小さく、垂直に離着陸できる点が大きな違いです。
大阪万博の公式キャラクターは「ミャクミャク」です。
ミャクミャクの由来は、その名の通り「脈」から。キャラクターの存在が、生命そのものを表しています。細胞をイメージした赤い部分、清らかな水を表した青い部分で構成され、5つの目を持っています。
デザインしたのは、絵本作家の山下浩平氏。輪っかのような姿が印象的ですが、実は身体の形を自在に変えられるそうです。
不思議なキャラクターに、はじめは戸惑う人が多かったのですが、見ていると愛着が湧くと評判になり、現在では推し活が過熱。ミャクミャク様と呼ばれ、多くのファンを獲得しています。
大阪万博は、前売りチケットがなくても、当日券を購入して入場可能です。
販売数は、当日の予約数によって変わるため、事前にコンビニや旅行代理店で紙のチケットを取得しておくと安心です。
人気のパビリオンは予約殺到が予想されますが、比較的空いている国内外のパビリオンを見たり、世界の食事を味わったり、自由な楽しみ方が待っています。
「いのち」に触れるさまざまな体験、未来都市で過ごす時間から、新しい発見、気付きが得られそうです。