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2026年11月1日IT・パソコン豆知識

自分の個人情報は大丈夫?流出を自分で確認する方法と対策

企業への不正アクセスやフィッシング詐欺のニュースが増える中、「自分のメールアドレスやパスワードは漏れていないだろうか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
流出した個人情報は、通常の検索ではアクセスできない「ダークウェブ」などで取引され、アカウントの乗っ取りや詐欺などの犯罪に悪用される恐れがあります。
被害を防ぐためにも、ご自身で流出の有無を確認し、適切な対策を行うことが大切です。

◆◆ 自分でできる「流出チェック」の方法 ◆◆

個人情報の流出を確認するには、主に以下の手段があります。

  1. 公式の無料チェックサービスを利用する
    海外のセキュリティ専門家が運営する「Have I Been Pwned」は、メールアドレスを入力するだけで過去のデータ侵害に含まれていないかを調べられる代表的なサイトです。英語の画面ですが、メールアドレスを入力して「Check」を押すだけです。「Oh no-pwned!」と表示された場合は、流出記録に含まれていることを意味します。
    日本語で確認したい場合は、同じデータベースを使用している「Mozilla Monitor」の利用が便利です。
  2. GoogleやAppleのパスワードチェック機能を使う
    普段お使いのブラウザやスマートフォンに保存されているパスワードが流出していないか確認できます。
    Googleの「パスワード チェックアップ」やiPhoneの「パスワード」機能では、既知の流出データと照合して危険なパスワードを通知してくれます。}
  3. 企業からの公表や通知、利用明細を確認する
    利用しているWebサービスからの漏えい通知や、クレジットカード・銀行口座の利用明細に身に覚えのない請求がないか定期的に確認する習慣をつけましょう。
    また、漏洩のお詫びを装った偽メールもあります。メール内のリンクは押さず、公式サイトを自分で開いて確かめましょう。

なお、かつて提供されていたGoogleの「ダークウェブ レポート」は2026年2月に提供を終了しているため、セキュリティ対策ソフトや各種チェックサイトを活用するのがおすすめです。

◆◆ 流出が確認された場合の対処法 ◆◆

  1. 万が一、自分の情報が流出していると分かった場合は、すぐに次の対応を行ってください。
  2. パスワードの即時変更:
    該当サービスのパスワードを、英数字や記号を組み合わせた複雑なものへ変更します。
    使い回している他のサービスがある場合は、それらもすべて変更してください。
  3. 二段階認証(多要素認証)の設定:
    パスワードに加え、SMSやアプリによる認証を追加設定することで、不正アクセスを強力に防ぐことができます。
  4. 不要なアカウントの削除:
    使っていない古いWebサービスのアカウントは削除・退会し、放置された個人情報を減らしておきましょう。
  5. クレジットカード情報の流出が疑われる場合:
    クレジットカード会社に連絡し、利用停止や再発行を依頼しましょう。

残念ながら、いずれの方法でも「流出していない」と証明することはできません。過去の流出データに含まれているかどうかを確認するだけです。
だからこそ、定期的なチェックと日頃のセキュリティ意識が自分自身を守る一番の鍵となります。

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