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ご注意!すでにインフルエンザシーズン突入!?

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インフルエンザ毎年12月から3月頃に流行するインフルエンザですが、今年は既にインフルエンザシーズンに入っているようです。

先月26日、沖縄県健康長寿課が県内全域に今季初のインフルエンザ流行注意報を発令しました。これは例年よりも

2ヶ月早く、また過去5年間で最も早い発令とのこと。10月17日~23日の週に、1定点あたりの患者報告数が10.03人となって発令基準を上回ったそうです。この週には、小中学校計6校で学級閉鎖がありました。他にも、これまでに埼玉県、千葉県、兵庫県などでインフルエンザまたはインフルエンザ様疾患による学級閉鎖が実施されています。

早めに予防接種を受けたり、日頃からうがい・手洗い・マスクなどでしっかり予防しましょう。

運悪くインフルエンザに罹ってしまった場合、風邪のひき初めに効果のある葛根湯や麻黄湯がインフルエンザにも効果があると、数年前に話題になりました。確かに効果はあるようですが、正しい使い方をしないと効果がないばかりか、かえって身体に負担をかけてしまうことになるので注意が必要です。葛根湯や麻黄湯がインフルエンザに対して効果があるのは、①比較的体力があって胃腸が丈夫な人、②汗をかいておらず、寒気がするとき、③インフルエンザのごく初期、という原則があります。ですので、風邪なのかインフルエンザなのかわからないかかりはじめに飲むと高い効果が得られるそうです。ご家庭に常備しておくと安心かもしれませんね。

今どきの年賀状事情

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日本郵便は先月25日、来年1月2日の年賀状の配達を取りやめると発表しました。2日の配達には10億円程度の人件費がかかり、この負担が大きいというのが理由です。また今年の三が日に配られた年賀状のうち85.7%は元日に配られ、2日に配られたのは7.5%で1世帯あたり2.7枚だったそうで、配達を中止しても大きな混乱は出ないと判断されたようです。2018年以降も1月2日の配達は取り止める方向で検討されています。もともと1974(昭和49)年から2日の年賀状配達は行われていなかったのが、郵政公社時代の2005(平成17)年に顧客サービスの一環として再開された経緯がありますので、元に戻ったというところでしょうか。

ただこの間の年賀状事情は、元に戻ったどころか大きく変化しました。新年の挨拶はメールやSNSに取って代わられ、年賀状を書く人が激減し、平成10年のピーク時に比べて40%弱も配達枚数が減っていることが今回の背景にあります。

けれども、日本郵便もこの時代の変化をただ指をくわえて見ているわけではありません。新たに、『住所が分からなくても送れるサービス』を11月1日から開始します。これはSNSのアカウントやメールアドレスしか知らず、住所や本名がわからない相手にも実物の年賀状を送ることができるサービスです。手順は、まず希望者が日本郵便の年賀特設サイト『郵便年賀.JP』で送りたい相手のTwitterやFacebookのアカウントを登録します。事務局を経由して受け取り確認のメッセージが相手先に届き、本人が承認すれば本名や住所を聞いて年賀状を配達するという仕組みです。送り手側が自分の住所を書くかどうかは任意だそうです。

一方、スマホで手軽に年賀状のデザインができるアプリも充実してきており、それぞれ特色があります。

例えばブラザー工業の「Brother年賀状プリント」には、スマホに撮りためた思い出の写真をQRコードにして年賀状にプリントする新機能「想い出いっぱい年賀状」が搭載され、受け取った側はQRコードを読み込んでフォトアルバムを楽しむことができるそうです。

メールやSNSで送るもよし、ハガキで送るもよし、いずれにせよ新年のご挨拶はやはり大切にしたいものですね。

ハロウィン商戦真っ盛り!今年も仮装が大人気!!

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ハロウィン今やクリスマスに次ぐ一大イベント、『ハロウィン』が今年もやってきます。

2010年に380億円だったハロウィン市場は、わずか4年で約3倍に拡大し、2014年には1000億円の大台を突破。昨年は約1200億円だったそうで、ついにバレンタインデーの1100億円を超えてしまいました。

夏休みが終わる前から、すでにお店やネットショップでは様々なハロウィンのデコレーショングッズや仮装グッズがあふれています。そう、ハロウィンと言えば“仮装”ですね!

フリマアプリ「フリル」を運営する、株式会社Fablicが実施したアンケート調査では、なんと回答者1,214名のうち半数以上もの人がコスプレをしたいと回答し、今年も多くの方が仮装をして楽しまれることが予想されます。

ところで、何故ハロウィンには仮装をするのでしょう?

そもそもハロウィンとは、アイルランド地方に住んでいた古代ケルト人が行っていた秋の収穫祭や悪魔祓いの儀式が起源とされています。紀元前のケルト人の暦では、11月1日が新年だったため、10月31日は大晦日にあたります。この日には亡くなった人の魂が家族のもとに帰ってくると信じられていました。まさに「盆と正月が一緒に来た」という感じですね。ただ、同時に悪霊や魔女もやってきて、生きている人間から魂を奪うと言われていたため、人間だと気づかれないように魔物と同じ格好の仮装をするようになったのだそうです。

その後、長い歴史の中でキリスト教と融合し、11月1日の万聖節(諸聖人の日)の前夜祭として位置付けられるようになりました。

現在の日本のハロウィンはそういった歴史的・宗教的要素とは関係のないお祭りとなっていますが、どうせなら楽しんじゃいましょう!

今年は思い切って仮装して、ハロウィンに参加されてみてはいかがでしょうか?

パソコンの処分大丈夫ですか?

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不要になってしまったり、壊れてしまったりしたパソコンを処分するにはどうすればよいのでしょうか?

平成13年施行の「資源有効利用促進法」によって、パソコンは粗大ごみとして捨てることはできなくなり、メーカーによる回収・リサイクルが義務づけられました。個人や家庭から排出されるパソコンは、平成15年10月からこの法律に基づいた回収・リサイクルが行われています。これ以降に販売された家庭用パソコンには「PCリサイクルマーク(左図)」がついており、メーカーは無償で回収・リサイクルしてくれます。PCリサイクルマークが付いていない場合は、数千円の回収再資源化料金が必要になります。メーカーが倒産している場合や、自作のパソコンなどは、「一般社団法人パソコン3R推進協会」( http://pc3r.jp/ )が回収してくれます(要回収再資源化料金)。

また、不要にはなったけれどもちゃんと動作するパソコンなら、業者に買い取ってもらったり、或いは知人に譲るという場合もあるでしょう。

いずれの方法で処分するにせよ、最も重要な注意点はデータの消去です。パソコンは個人情報の宝庫です。メーカーに回収してもらった場合、「情報漏洩を防ぐ措置をとった上でのリサイクル」とのことですが、それでも万が一の事故によって漏洩した場合の責任は負ってはくれません。従って、自分でデータを消去するのが基本です。

データの消去方法としては、① 専用ソフトを利用する、② 専用装置を利用する、③ ハードディスクを物理的に破壊する、があります。

どうしても自分で消去することができない場合は、メーカーに相談しましょう。

9月の『白露』

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露
毎年のように残暑が厳しく、9月はまだまだ夏!という感じがしますが、それでも日が暮れると虫の音が聞こえるようになりました。暦の上では立秋から20日以上過ぎて、もうすっかり秋です。
この時期に二十四節気のひとつで「草の葉に白い露が結ぶ」という意味の『白露(はくろ)』があります。夜の間に空気が冷えて、草花に朝露が宿る時期ということですね。毎年9月8日頃(今年は7日)および秋分(今年は9月22日)までの期間をいいます。
ところで、「白」はなんとなく冬のイメージですし、露は透明なのに何故「白」なのでしょうか? これは、中国の陰陽五行説に基づいています。陰陽五行説では「白」は秋の色とされているのです。北原白秋の名前は、この五行説の「白秋」に由来していると言われています。
ちなみに、春は「青」、夏は「赤」、冬は「黒」、そして土用が「黄」とされており、これが「五色幕(ごしきまく)」の色となっています。
さて、二十四節気をさらに約5日おきに3つに分けて、気象の動きや動植物の様子を表しているのが「七十二候(しちじゅうにこう)」です。
二十四節気と同じく古代中国で作られたものですが、二十四節気は古代のものがそのまま使われているのに対し、七十二候は日本の気候風土に合うように何度も変更されてきました。現在は、明治時代に改訂された「略本暦」が主に使われています。
その七十二候によると、「白露」は初候「草露白(くさのつゆしろし)」=草花に降りた朝露が白く涼しく見える頃、次候「鶺鴒鳴(せきれいなく)」=鶺鴒が鳴き始める頃、末候「玄鳥去(つばめさる)」ツバメが南の国に帰っていく頃、に分けられます。
四季の移ろいを敏感に感じ取って細やかな言葉に表していた先人の感性に寄り添い、季節を味わいながら過ごしたいものですね。