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2012年08月7日IT・パソコン豆知識

Office2010 のちょっと便利なテクニック(Word・Excel・PowerPoint 共通)

保存せずに閉じてしまったファイルを復活させる!
保存しないで閉じてしまったり、編集中に強制終了してしまったり、編集した添付ファイルを保存し忘れた場合などに、そのファイルを復活させることができます。

【手順】

[ファイル]タブをクリック
⇒ [情報]をクリック
⇒[バージョンの管理]をクリック
⇒ [保存されていない文書の回復]をクリック
(Excel2010 では[保存されていないブックの回復]、
PowerPoint2010 では[保存されていないプレゼンテーションの回復])
⇒ 未保存のまま終了したファイルの一覧が表示されるので、目的のファイルを選択して[開く]をクリック
⇒ ファイルが復活します。

これは、自動バックアップ(既定では10 分毎)された最終バージョンがファイルを閉じる時に保存される仕組みを利用していますので、必ずしも最新の状態ではありませんし、10 分以内に閉じたファイルは保存されませんが、もしもの時には非常にありがたい機能です。4 日以内に編集した文書なら復活可能です。

上書き保存してしまったファイルを以前の状態に戻す!
ファイルを上書きしてしまって、以前の状態に戻せなくなってしまったというミスは誰にでも経験があるのでは…?
そんな時もOffice2010 なら簡単に戻せます。
【手順】
[ファイル]タブをクリック
⇒ [情報]をクリック
⇒ [バージョン]欄に表示された日時をクリック
⇒ 以前に自動保存された内容に戻せます。
さらに[比較]をクリックすれば、最新バージョンとの違いを比較することもできます。

上記の2 つの機能の元となる自動バックアップの間隔は、
[ファイル]タブをクリック
⇒ [オプション]をクリック
⇒[保存]をクリック
⇒「次の間隔で自動回復用データを保存する」に?を入れると分単位で変更することができます。

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