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2012年05月8日IT・パソコン豆知識

アイコン作成ソフト『アイコン ウィザード』

パソコンで使用するフォルダのアイコンを「もっと自分好みのものに変更したい」と思うことがありませんか? インターネット上でクオリティーの高い様々なアイコンが公開されており、それらをダウンロードして使うことも可能ですが、今回は自分のお気に入りのイラストや写真を使ってマルチアイコン(複数のサイズに対応するアイコンファイル)を作成するフリーソフト『アイコンウィザード』をご紹介します。

使い方は非常にシンプルで、『アイコン ウィザード』を起動して、使用する画像をウィンドウ内へドラッグ&ドロップ(ファイルから開いたり、クリップボードから貼り付けてもOK)したら、後はウィザードの指示に従って進めていくだけ。

元になる画像として使用できる形式は、BMP・PNG・GIF・JPG の4 種類。
読み込んだ後、ウィンドウ内で移動・回転・拡大/縮小ができるので、元画像の任意の範囲をアイコン画像にすることができます。

また、アイコンの一部を透過色に設定することも可能。この他、画像の明るさとコントラストの調整や、色の境界をくっきりさせる“シャープ”、画像に光を当てたような“ライト”、画像全体の透過度の変更、透過領域に影を入れる“影”などのエフェクトを加えることができます。作成できるアイコンのサイズは、デフォルトで4 ビット(16 色)16×16 ピクセルから32 ビット(フルカラー/半透明)256×256 ピクセルまで15 種類。一覧にないサイズを追加したり、不要なサイズを削除することもできます。
これら複数形式のアイコンを一括で作成して、1 つのICO ファイルに収めてくれます。
ダウンロードは、Vecter のサイト( http://www.vector.co.jp/soft/winnt/amuse/se430751.html )からどうぞ。

【活用編】
作成したアイコンを使ってUSB メモリのアイコンを変更しておくと、複数のUSB メモリを挿入している場合など、
ひと目で識別できるので大変便利です。手順は、メモ帳などのテキストエディタで, [Autorun] (改行)icon=○○.ico(改行) (○○はアイコン画像ファイルの名前)を記述し、「Autorun.inf」と名前を付けて、用意したアイコン画像ファイルと共に、USB メモリのルート(一番上)に保存します。USB メモリを一度取り外して挿入し直せば、そのアイコンが認識されます。お試し下さい。

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