アーカイブ : 2013年 4月

ゴールデンウィーク

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桜
最大10連休となる今年のゴールデンウィークが近づいてきましたね。もう予定は立てていらっしゃいますか?
 
この『ゴールデンウィーク』という名称は、元々は映画業界の宣伝用語でした。
1948(昭和23)年に祝日法が施行されたことにより4月29日から5月5日までの1週間に祝日が集まったのを利用して、1951(昭和26)年のこの時期に、獅子文六の長編小説『自由学校』を松竹(渋谷実監督)と大映(吉村公三郎監督)が競作で映画化して同時に上映したところ、正月映画やお盆映画以上の興行成績を記録する大ヒット作となりました。これをきっかけに、より多くの人に映画を見てもらおうと、大映の松山英夫専務(当時)が作った言葉で、のちに一般的にも使用されるようになったのです。
“ゴールデン”の由来は、ラジオで最も聴取率の高い時間帯である“ゴールデンタイム”からとったとされています。
このように特定の業界用語であったことや、仕事を休んではいられない視聴者からの苦情、「外来語・カタカナ語はできるだけ避けたい」「表記が長すぎる」という制作現場の要望などから、NHKでは『ゴールデンウィーク』ではなく『大型連休』という言い方をしています。NHK以外にも一部の民放や新聞社も「大型連休」という表現で統一しています。

2004(平成16)年には、映画業界とは無縁の損害保険ジャパンが『ゴールデンウィーク』を商標登録しています(第4824147号)。観光業などの企業を対象に、「ゴールデンウィークの降雨により、企業が被る収益減少などのリスクを補償する商品」として、「ゴールデンウィーク」を商品名に使用した保険を販売していたようです。

さて、国内ならどこへ出かけるにしても、切っても切れないのが渋滞。
(社)日本道路交通情報センターのサイト( http://www.jartic.or.jp/ )などで事前に渋滞予測をチェックしたり、リアルタイムで渋滞情報を表示するスマートフォンアプリを活用して、うまく回避してくださいね。