アーカイブ : 2011年 8月

熱中症にならないために…

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summer節電』が合言葉になっている今年の日本の夏。エアコンをつけることにも罪悪感をおぼえてしまいます。とはいえ、健康あってこその節電。室内においても発症する熱中症は、1968年~2009年の42年間で7625名もの死亡者を出している怖い病態です。しかしながら、熱中症は予防法を知っていれば防ぐことが可能です。正しい知識で予防し、無理せず節電したいものですね。環境省発行の「熱中症・環境保健マニュアル」によれば、熱中症を防ぐための日常生活での注意事項は以下の7点です。

[1] 暑さを避ける
日傘や帽子を使用する・朝夕に打ち水をする・ブラインドやすだれを垂らす・
緑のカーテンを育てる…etc
[2] 服装を工夫する
吸汗速乾素材の衣類を着る・襟元はなるべくゆるめて通気する・
黒色系の素材は避ける…etc
[3] こまめに水分を補給する
汗で失った水分や塩分をスポーツドリンク等で補給する・
お味噌汁もおすすめ・アルコールは逆効果!
[4] 急に暑くなる日に注意する
梅雨明け直後など急に暑くなった日や、久しぶりに暑い環境で活動した場合は要注意!!
[5] 暑さに備えた身体作りをする(暑熱順化)
暑くなる前に半身浴やウォーキング、自転車などで自力で汗をかく練習を積む
[6] 個人の条件を考慮する
幼児や高齢者、二日酔いの人、
自律神経や循環機能に影響する薬物を飲んでいる人は特に注意!
[7] 集団活動の場ではお互いに配慮する
監督者を配置する・計画的に休憩を指示する・体調不良者が申告しやすい雰囲気作り

…どれも当たり前のことですが、十分に気を付けましょう。
ちなみに、自分で脱水状態かどうかはわかりにくいものです
が、手の親指の爪をギュッと爪の色が白くなるまで握ってパッと離し、すぐにピンク色に戻れば脱水症状なし。
1.5秒以内なら軽度、1.5~3秒で中度、3秒以上で重度の脱水症状だそうです。

ところで、熱中症予防のための指標としてWBGT(暑さ指数)というものがあるのをご存知でしょうか?
人体に影響の大きい湿度・輻射熱・気温の3つを取り入れた値で、
労働や運動時の熱中症予防のための基準とされています。
環境省のHPで各地のWBGTの値とその解説を知ることができますので熱中症予防にお役立て下さい。

四日市のWBGT は、下記URLを参照してください。
http://www.nies.go.jp/health/HeatStroke/est/684.html