『警察相談の日』と『#9110』

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おまわりさん

9月11日は『警察相談の日』だというのをご存知でしょうか? 
生活上の安全に関する不安や悩みなどを警察に相談できる電話番号として「#9110」が設定されており、これにちなんで、警視庁が1999年に9月11日を「警察相談の日」と定めました。

本来、緊急の事件や事故を受け付ける通報電話である「110番」に、急を要しない相談が多数寄せられる結果、人命にかかわるような事件・事故に対する警察の対応が遅れてしまうというような事態が起きています。 実際、年間900万件を超える「110番」通報のうち、20%~25%が緊急の対応を必要としない照会や相談だということです。そういった案件の相談窓口として設けられたのが「#9110」なのです。

全国どこからでも「#9110」に電話をすると、その地域を管轄する警察本部などの相談窓口に繋がります。
そして、相談業務を担当する専門の「警察安全相談員」などの職員が対応してくれて、助言やアドバイスを受けることができます。
場合によっては相手側への指導や警告もしてくれますし、法律に触れると認められる場合には事件化し、検挙や補導につながることもあります。
相談内容によって、他の機関での対応がふさわしいと判断されれば、当該機関への紹介もしてもらえるそうです。

具体的な相談例としては、ストーカーの被害に関すること、配偶者からの暴力、契約(悪質商法)に関するトラブルや少年非行に関することなど。中には、3日前から連絡の取れない一人暮らしの母親の安否確認について相談し、警察が自宅を訪ねて倒れている母親を救急搬送したという事例もあるようです。

「#9110」への相談件数は年々増加しており、平成27年には2,009,980件もの相談があったということです。
かける必要がないのが一番ですが、もしもの時のために「#9110」を覚えておきましょう。

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